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シーケンシャルウインカーの合法基準について
当店でも使っており広く使われております「流れるウインカー」の中の一種で合法なパターンの流れ方を「シーケンシャル(連鎖点灯式)ウインカー」と言います。その名前が表す様に順番通りに連続して点灯しなければなりません。つまりランダムな点灯はダメと言う事ですね。流れるウインカーのままで車検で合格させる為には以下の条件があります。(全長6M以下の乗用車の場合) (説明の例は全て8ブロック分割で回路を組んだ8連式の前提で進めさせて頂きます)
シーケンシャルウインカーの点灯パターン
流れるパターンはリレー機によっていろいろなパターンがありますが、車検に通るパターンは1つだけです。1個目のLEDが光ったまま次々と積み上げられて行くパターンです。8個目のLEDが消えるまでは他のLEDは消えてはいけません。
この様に1個ずつ流れていくパターンはダメと言う事になります。
シーケンシャルウインカーの点滅周期は毎分60〜120回
これは普通のウインカーと同じですね。1番目のLEDが点灯→(中略)→8番目のLEDが点灯→全消灯と言うサイクルを繰り返しますが、この1サイクルが1つの周期です。つまり個々のLEDの点滅周期が60〜120回とも言えます。上のアニメで毎分約60回の速度です。ちなみに120回だとこんな感じです。
シーケンシャルウインカーの点滅速度は一定である事
点滅の速度は常に一定である必要があります。こんな感じはダメと言う事ですね。
シーケンシャルウインカーの光りは内側から外側に向けて流れる事
上のアニメを例にすると左(助手席側)のヘッドライトを正面から見たときの流れる方向になります。つまり、フロントグリル側からフェンダー側に向かって流れる事になります。こんなのはダメです。
シーケンシャルウインカーの流れ方は左右対称である事
流れ方も速度も完全に左右対称である必要があります。
全てのシーケンシャルウインカーの点滅周期が同じである事
前後共に流れるウインカーの場合は全てのウインカーの点滅が同期する必要があります。フロントだけ流れてリアは流れない様な場合でも点滅周期は同期させる必要があります。
シーケンシャルウインカーのハザードランプ時の点滅パターン
左右対称で外向きに流れる必要があります。
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