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TOPページ>ウィンカーリレーの異常波形

ウィンカーリレーの異常波形

長くなりますので詳細は省略しますが、何度も何度もウィンカーLED切れを起こす車両があり、今まで修理を重ねて、保護回路の追加等も行ってきましたが、ようやく原因らしきものをつかみました。以前から怪しいと考えていました社外品ウィンカーリレーです。そのお客様に問題のリレーをお送り頂き、オシロスコープにかけてみると見事に異常な波形を確認しました。

オシロスコープ画面1

同じ車両用のノーマルのリレーも比較用に波形を見てみました。

オシロスコープ画面2

ハンディタイプのオシロなので充分な解析は出来ていませんが、写真の赤丸部分は明らかにおかしな波形でずっと観察していると結構な頻度で現れます。多分内部にあるリレーからの逆起サージと思われます。対してノーマルのリレーは非常に綺麗な波形が継続して出ていました。LEDはダイオードの一種なので普通は逆に電流は流れませんが、逆バイアスには耐圧が低いのでこの程度の異常波形でも何度もLEDを攻撃するとLEDが壊れる事は充分考えられます。念のためにリレーを分解して中身を見てみましたが、サージ吸収用と思われるツェナーは存在していました。


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