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TOPページヘッドライト>ヘッドライト加工の注意点

ヘッドライト加工についての注意点

●車種にもよりますが、一般的にヘッドライトユニットのDIYでの脱着作業はテールランプに比べてハードルが高くなります。バンパーを外さないとヘッドライトの交換が出来ない車種も多いのでそれ相応のスキルをお持ちの方か、工場などに依頼出来る環境がある方でないと難しいと思います。特にヘッドライトのハイビームなどにHIDプロジェクターを追加でインストールする加工ではバラストの設置もお客様での作業になりますので、電気的知識も必要になります。

●よくいただく質問事項に「○○○のヘッドライトにバルカンは入りますか?」や「プロジェクターは入りますか?」とありますが、プロジェクター類は全長がかなりありますので仮にヘッドライトユニット内に収まったとしてもヘッドライト後方に突出する場合が多く、車体や補機類に干渉する場合があります。他にも物理的なスペースの問題がありますので製作を始めてみないとわからない場合があります。前例などで問題がない事などを確認されているか、万が一干渉の問題が出た時にご自身で対処出来る方でないとお受け出来ません。入れるだけの加工なら簡単なのですが、きちんとした光軸が出て、照明装置として実用上問題が出ない加工を行うには色々と制約させる部分があります。

●汎用のミニバルカンをヘッドライトに入れて欲しいと言う問い合わせも多いですが、このランプはレンズ機能がありませんのでハイビームの代わりの照明装置としては使えません。ポジション程度の明るさとお考え下さい。「HIDを入れれば明るくなりますか?」ともよく聞かれますが、HIDを入れるとほぼ間違いなくランプのボディーが熱で溶けてしまいます。ミニバルカンを入れる加工を行ったヘッドライトは絶対にミニバルカン部分のバルブは使用しないで下さい。(LEDバルブは除く)

●ヘッドライトにプロジェクターなどを入れた場合はヘッドライトを車両に装着後にお客様の方で光軸調整作業が必要になります。ライト単体では正確な光軸を合わせる事は出来ません。

●加工後のヘッドライトに新品のHIDバーナーを入れる場合は装着前に必ず30分程度空焼きして下さい。この作業を怠るとヘッドライトカバー内部が曇る場合があります。またこの曇りはバーナーからでた不純物の蒸着なので除去するのが困難であり、研磨の痕跡が残る場合があります。最悪ヘッドライトのカバーが使えなくなる場合もあるとお考え下さい。万が一この様な状況になった場合は有料での対応となりますので十分御注意下さい。

●LEDの寿命は流す電流と周辺の温度に大きく左右されます。ヘッドライト点灯時、内部は高温になりますのでテールランプと比べてLEDの寿命は短くなる可能性があります。

●フォグランプはHID点灯時、内部が非常に高温になりますので、ユニットによってはLEDを入れるとHIDやハロゲン球との併用が出来ない場合もあります。LEDだけでの敷き詰め加工は可能ですが、その場合はリフレクターやレンズなどの光学装置がありませんので光が周りに飛び散ります。その結果、外からの見た目には明るくても、路面を照らす能力は実用レベルにはなりません。デザインだけと割り切って頂く必要があります。

●夏のナイトオフや炎天下のイベントで長時間アイドリング状態で点灯させるとヘッドライト内部は非常に高温になります。エアサス車で車高を下げるとエンジンルームの熱気の逃げ場が無くなりますので悪条件が重なると簡単にヘッドライト内部は100℃を超える場合もあります。LEDの動作保証温度は85℃程度までの物が多いのでこの様にヘビーな使い方をされる場合は寿命が極端に短くなる可能性がありますので充分御注意下さい。この様な場合はボンネットフードを半開きにすると幾分は温度が下がります。


イカリングについて

サイズや色は自由に設定出来ます。特にご指定が無い場合は基本は白発光です。明るさはCCFL管を遙かに凌駕します。但し、このイカリングはプロジェクターに固定する前提の構造になりますので非プロジェクター式ライトに入れる場合は先にプロジェクターのインストールを行う必要がある場合もあります。イカリングの種類をご参照下さい。

車検について

最近はヘッドライトの加工について特にディーラーでは基準が非常に厳しくなっています。殻割りを行った事を理由に検査入庫を拒否された例も聞きます。ディーラーでの受験を考えておられる場合は車検はNGになる場合が多いので加工される前に確認される事をお勧めします。陸運局持ち込み検査の場合は保安基準に合致していれば通過する例も多いですが、地方や検査官によって判断が異なる場合がありますのでノーマルのヘッドライトを保管しておかれる事を強くお勧めします。



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