この車のテールランプはネオン管で光ると言う大変特殊な物です。
しかも現在は部品の供給が無いと言う事で実質的に交換が出来ません。
そこで故障した場合はLED加工してLEDで光る様に仕様変更をさせて頂きます。
１番上のウインカーの点灯は比較対象の為に点灯させたノーマルのネオン管での点灯です。
中央はアクリル＋POWERLEDで点灯させたスモール、下がブレーキランプです。
↑ウインカー部をアクリル＋POWERLEDで加工した例です。
そしてこちらのサンプルはウインカー、スモール／ブレーキ共にLEDのツブツブのままでの発光です。
純正ノーマルと同じ点灯感を再現するにはアクリルを使ってLEDの光りを拡散させて面発光させる方法で製作しますが、アクリルは光量を減衰させますので、安全な光量を出す為にはLEDもハイパワーなPOWERLEDを使う必要があり加工料金も大幅にUPします。
特に点灯感に拘らない場合はLEDのツブツブのままで発光させる方法の方が安く施工出来ます。
車齢を考えるとネオン管もインバータもいつ壊れてもおかしくありません。
１箇所だけ故障した場合でも全ての部位をLED化しておく方が安心してお使い頂けます。
高圧を使うネオン管のシステムとLEDの点灯回路を同じ筐体の中に入れると言う事は
万が一ネオン管の高圧リークが起こる事を考えるとお勧め出来ません。